―気持ちのいい場所―
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mizume sakura2完成
表紙

昨年11月にオープンしたばかりの銀座のウィスキーバーmizume sakuraの2号店が先週完成しました。
1号店の隣店舗が空いたのをきっかけに、設計依頼のお話を頂いたのは1月末、確か28日です。話はこれ以上ないスピードで進み、お話を受けた数日後には模型を持ってプレゼンし、2週間後の2月12日には工事に入るという強行スケジュールでした。1号店と同じ大工さん、設備屋さん、電気屋さんとのるすくの仕事を理解してくれている職人さんが揃った事で強行スケジュールの中、工事は順調に進んで行きました。
2号店は1号店と同じ要素を持ちつつ、また別の魅力を持ったお店になっています。一番の違いはお店の形です。面積は1坪しか違わないのですが、正方形の1号店に対し2号店は長方形。2枚合わせて約7メートルあるカウンターの長さが印象深くとても広い空間に感じます。
水目桜天板

それに加え階段下のスペースを大胆に使って造作された客席後方の三角にえぐられたスペースが空間に広がりをプラスし1坪以上の違いを感じさせてくれます。極力直線を使わず包み込まれるような空間だった1号店に対し三角形の印象が加わった2号店はよりシャープな印象を持つお店になりました
三角の壁の下り用

2号店を止まり木的なカウンター席、1号店をよりリラックスした個室(VIPルーム)とするというオーナーのコンセプトに合う、2つの空間になっています。

共通の要素としては、1号店同様に今回もとても美しい一枚板カウンターが入りました。入口入って右がトチ、左に水目桜が使われています。原版(仕上がる前の段階の板)の状態で既に特別美しかったトチの一枚板は、照明の光を反射し息を飲む輝きを放っています。水目桜も板の中心に見られる赤みを帯びた心材の入り方がとても美しく、空間に独特の流れを作り出しています。
トチ天板の下り用
水目桜の下り用

そして、カウンターに負けない美しさを放っているのが、今回特別に入れたペンダント照明です。イタリア製のルミナベッラの照明は透過性の違う三層のガラスを組み合わせて作られています。他では見る事が出来ない独特の輝きがあり、空間の質が何段にもグレードアップされました。
ルミナベッラ照明

毎回デザインに力をいれているトイレには、最高級のINAXレジオが入りました。リーフ型のタイルに囲まれた上品な雰囲気のトイレです。
トイレ

ずっと見ていたくなるような板や照明、そして全体的に落ち着くお店の雰囲気に、完成を見たオーナーさんは「このお店なら絶対にうまくいく」と確信を持って頂けたようでした。一見の価値ありのお店に仕上がっていますので、是非たくさんの方に楽しんで頂けるお店になってほしいと思います。
水目桜看板

東京都中央区銀座8-5-19 園枝ビル B1F
mizume sakura
13.5 Bar